家電の通販番組の訴求性

テレビでよく流れている通販の番組で、定番のアイテムと言えば家電です。電子レンジやオーブントースター、掃除機などの最新技術と安売りをアピールする番組をよく見かけるのではないでしょうか。日本には長く使うのが良いという文化があるため、使える物をわざわざ買い換える人は少ないです。しかし家電に関しては電気を使うので、新しい省電力なものの方が光熱費を抑えられるという要素もあり、買い替え需要は結局セールスの力に掛かってくる状態というのも間違いありません。

多くのセールストークで使われるのが、年で考えると買い換えた方が安くなるというものです。嘘でなければそうアピールする事は重要ですが、聞く側もそれが自宅の状況にあてはめて、本当に合っているかは考える必要があります。毎回番組に釣られて、半年ごとに掃除機を買っていたのでは話にならないからです。通販番組の特徴としては、異様にオマケが充実しているところがあります。

これは実際に、家電の売り上げに直結するため予算を付けているらしく、いらないものを付けてお得さをアピールしている訳ではないようです。つまりちゃんとお得なので、本当に欲しいと思った場合にはありがたく受け止めておきましょう。たまにおまけが豪華過ぎてどちらが本体か分からなくなるような通販もありますが、それも含めてエンターテインメントと考えると納得出来るものもあります。買い物は娯楽の一種と考えられない事もないですし、家庭の主婦などは家電にはうるさいからです。